暖かく快適な家(高断熱・省エネ)

断熱性を高めるための工法
「ダブル断熱」

  • 外断熱と内断熱の両方を施工するのが「ダブル断熱」です。一般的な工法で建てられた家は、柱など構造躯体の外側に断熱材をつける「外断熱」か、内側に断熱材をつける「内断熱」のどちらか一方だけ施工されています。しかし田中住プランニングでは、「外断熱」と「内断熱」の両方を行うことで、より高い断熱性を実現しています。

    構造躯体が雨や風といった外気の影響を受けると、室内に結露が生じます。しかし外側も内側も断熱材を使用することで、構造躯体が外気の影響を受けることを防げば、結露が生じなくなります。結露を防げばダニやカビの発生が軽減されるので、室内の空気をより美しく保つことにつながるのです。だから田中住プランニングは「ダブル断熱」にこだわっています。

断熱性を高めるための建材

田中住プランニングでは、セルロースファイバーと発砲ポリチレンフォームのダブル断熱、高性能グラスウールと発砲ポリチレンフォームのダブル断熱など、ご予算や状況に応じて対応しています。

  • セルロースファイバー

    室内の断熱材として調湿性能の高いセルロースファイバーは、新聞紙やダンボールにホウ酸を混ぜてつくった木質繊維の断熱材です。断熱性の高さ以外にも特筆すべき点があります。

    • 1

      断熱性に優れています。

    • 2

      防音・吸音性に優れているので、室内の音、室外の音を和らげます。小さいお子さんが走り回ったり、大きな声をあげても安心です。

    • 3

      セルロースファイバーの原料になっている新聞紙などの紙は木でできています。木の持つ調湿効果は、セルロースファイバーに加工されても残るので、調湿効果が期待できます。

    • 4

      シロアリ対策としてホウ酸を含有しているので、火に強い特徴があります。

  • 高性能グラスウール

    高性能断熱材の「アクリア」は、断熱性能の高さに加え、コストパフォーマンス、安全性に優れた高性能のグラスウールです。
    グラスウールは、ガラス繊維の密度が低いと、熱が伝わりやすくなります。逆にガラス繊維の密度が高いと、熱が伝わりにくくなります。「アクリア」は、一般的なグラスウールに比べ、ガラス繊維の密度を高めることによって、より優れた断熱効果を実現。他の断熱材に比べコストパフォーマンスにも優れています。発泡プラスチック系の断熱材を使用して家を建てた場合に比べ、そのコストは1/2~1/3。仮に同等のコストをかけた場合は、さらに高い断熱効果が期待できるのです。

    燃えにくく高温に強いという特性を持っており、万が一の火災時には延焼のリスクを最小限にとどめることができます。煙や有毒ガスを発生させないため、健康被害の心配もありません。また、発がん性のあるホルムアルデヒドを全く含まない、ノン・ホルムアルデヒドなので、非常に安全です。

    高性能断熱材「アクリア」での家づくり-アクリアくん
  • 発砲ポリスチレンフォーム(EPS)

    室外の断熱材として使用している発泡ポリスチレンフォーム(EPS)は、ドイツ生まれの素材で、断熱性を高めるのに大いに役立ちます。発泡ポリスチレンフォーム(EPS)を使った家が、施工40年後に検査を行い、性能の劣化度を調べたところ、劣化がほとんど見られなかったという優れものです。

    • 1

      燃焼・延焼しにくいという特徴から、火に強いです。

    • 2

      伸縮性があるので、ひび割れ(クラック)しにくいです。

    • 3

      水蒸気を外に逃し、逆に雨水など外部からの侵入を防いでくれます。非情に高い透湿・防湿効果が認められています。

断熱性を高めるための断熱窓

  • 日射対策や断熱性能の向上に効果的な「Low-E複層ガラス」。複層ガラスは、空気層の厚さによって、断熱効果が異なります。「Low-E複層ガラス」は、空気層の厚さを16mmに拡大し、断熱効果の向上を実現しています。また、空気より約30%熱伝導率の低いアルゴンガスを空気層に封入。その結果、断熱効果がさらに高まっていることが大きなメリットです。

    複層ガラスのスペーサーは一般的にアルミ製ですが、樹脂製のウォームエッジスペーサーを採用し、断熱効果を向上と結露の抑制を両立しています。

    日射対策を重視する地域におすすめの「遮熱高断熱Low-E複層ガラス」や寒冷地におすすめの「高断熱Low-E複層ガラス」など、ニーズに応じてお選びいただけます。

    高性能樹脂サッシ シャノンウインドIIs | 株式会社エクセルシャノン

断熱性を高めるための塗り壁材

  • 外壁塗り壁材
    「Sto(シュトー)」

    ドイツのメーカーが開発した「Sto」は、日本ではまだ無名の存在ですが、世界各国では圧倒的なシェアを誇る塗り壁材です。壁の表面についた汚れは雨水と一緒に落ちるほど、非常に高い撥水効果が特徴的です。さらに、独自のSto工法により丁寧に作られた下地により、クラック(外壁のひび割れ)を防ぎ、外壁の美しさを長く保ちます。塗料は調合次第で、さまざまな濃淡や色合いが生まれ、ご希望に合わせた外壁のイメージに仕上げることが可能です。
    「建物の見た目の美しさを保つ」という点で、当社では塗り壁材にStoをオススメしております。新築やリフォームの外壁塗装は、お気軽にご相談ください。

    StoJapan シュトージャパン株式会社

高断熱な家のメリット

  • 結露が発生しにくい

    高断熱な家は結露が発生しにくいという特徴があります。室内をジメジメと不快な気持ちにさせる結露を防げば、カビやダニの発生を減らすことができます。カビやダニはアトピーや喘息の原因になると言われていますよね?ご家族にもしもアトピーや喘息で悩んでいる方がいらっしゃるなら、家の断熱性を高めることで症状が緩和されるかもしれません。

    「単に家が新しくなっただけじゃない?」
    「断熱性がそんなに影響あるとは思えません」

    断熱性の話をすると半信半疑といった反応をされるお客さまは多いですが、実際に田中住プランニングのお客さまからは、「症状が緩和された」という喜びの声が届いています。断熱性を高めることで、ご家族の健やかな暮らしを手に入れてください。

  • 省エネ

    これはとても重要なポイントになりますが、断熱性の高い家はランニングコストを下げるというメリットもあります。断熱性の高い家は、夏は涼しく、冬は暖かいという特徴があるので、冷房や暖房を使う頻度が減り、光熱費が目に見えて下がります。この違いは実際に住んでみないと分かりにくいかもしれませんが、「高断熱の家に住んで光熱費が安くなった」という声は、田中住プランニングにも確実に届いています。健康に暮らせるだけでなく、お財布にも優しい。そんな高断熱の家は魅力がいっぱいです!

    • ヒートショック対策

      家庭の浴槽で溺死する理由として、ヒートショックが考えられます。昔ながらの日本の住宅は断熱性能に優れていません。特に冬場は、リビングのように人が集まるので常に暖房をつけている場所と、浴室やトイレ、それから廊下や客間といった常に暖房をつけていない場所との温度差が生じやすいのです。
      暖かい場所から急に寒い場所に移動すると、心臓に負担かかかり、失神やめまいが起きてしまいます。フラフラと倒れて硬い浴槽で頭を打ったり、お湯の中に頭がつかって溺れたり。ヒートショックが原因でこれ以上死者が出ないように、国も入浴の際の注意事項をお知らせして対策に力を入れています。その注意事項の中に、「入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう」という項目があります。ヒートショックを防ぐためには、家の断熱性を高め、室内の寒暖差を軽減することがとても有効なのです。

    • 消費者庁の発表している「家庭の浴槽での溺死者数の推移」

      消費者庁の発表している「家庭の浴槽での溺死者数の推移」を見ると、平成27年には4,804人の方が家庭の浴槽で溺死しています。無視できない数字だと思います。

      参照:消費者庁「家庭の浴槽での溺死者数の推移」

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